和歌山市医師会成人病センター 検査科 |
血液・凝固系検査血液検査とは。。自動血球分析装置(シスメックス XE5000)を用いて血液中の白血球数、赤血球数、血小板数、ヘモグロビン量,MCV(平均赤血球容積)、MCH(平均赤血球血色素量)、MCHC(平均赤血球血色素濃度)を測定します。 また、血液像の依頼のあるものはNEUT(好中球)、EO(好酸球)、BASO(好塩基球)、 MONO(単球)、LYMPH(リンパ球)、その他 骨髄球系、赤芽球系、異型リンパなどに分類します。
血液像は分析装置より出力された結果が目視設定値になった検体については、血液標本を作製し鏡検にて確認し、必要な場合には目視結果を報告しています。 大至急検体ご依頼の場合は、検体到着後約40分で報告いたします 【血小板凝集について】 血小板凝集が認められた際、血小板凝集のコメント報告をさせて頂きます。 また血小板凝集により血小板数10万/μℓ以下となった場合「検査不能」となります。 【血球の凝固について】 血球の小凝固が認められた際、白血球数、赤血球数、血小板数などの検査値に影響を与えるため「検査中止」とさせていただきます。また再提出をお願いしています。 凝固系検査凝固系検査は、プロトロンビン時間、APTT、フィブリノーゲン、ヘパプラスチンを測定しています。
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